前回の記事では Oracle DB の 11g XE を Windows7 環境にインストールするところまで記載しました。
今回はインストールした Oracle を立ち上げ、コンソールからデーベースに接続し、ついでに不要な初期設定用サービス(APEX)を停止するとことまでです。
ではでは、Oracle サービスの立ち上げからいってみましょう!
Oracle インストール後であれば、スタートメニュー内に Oracle Database 専用のフォルダが追加されています。「データベースの起動」を選択すると、Oracleが立ち上がります。
Oracleサービスの立ち上げは少々時間がかかります。立ち上げが完了すれば、コンソールからユーザがコマンド入力できるプロンプトが表示されます。
いったんウィンドウを閉じます。(ウィンドウを閉じても裏でOracle DBは引き続き起動しています。)
Oracle に接続するための接続ソフト(クライアント)を立ち上げます。
Oracle 接続&操作できる基本的なコンソールプログラム(SqlPlus)が立ち上がります。
SQL> ■
という表示が出て、キーボード入力可能となったら、自動的に作られるデータベース管理者用の sysdba ユーザでローカルPCのOracleへ接続をしてみます。
「conn / as sysdba」と入力します。
「接続されました。」とかえってきたら、Oracle への接続成功。やりました!
とりあえず、自分はAPEX(Application Express)という、Web上からOracleの設定が可能なツールについては使用する予定がないため、ここで無効化してしまいます。
exec dbms_xdb.sethttpport(0)
上記コマンドを SqlPlus に打ちこみます。
「PL/SQLプロージャが正常に完了しました。」とでれば完了です。 これで APEX サービス(Web上から DB の設定を行うサービス)の停止が出来ました。
おつかれさまです。 これで、データベースを作ったり、読み込んだりする準備ができました。今回はここまでです! 次回は XAMPP と呼ばれるソフトウェアをインストールします。
更新日 | 更新内容 |
---|---|
2013.9.20 | ページ公開 |
2018.3.27 | スマホからレイアウトが崩れて読みにくいので修正。ついでに文章構造と内容も訂正。 |
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