Nodachisoft Nodachi Sword Icon
  
@あまじ✎ 2021年11月13日に更新

AWS EC2 のディスク領域を拡張する手順

概要

AWS の EC2 でマウントしている EBS について、ディスクサイズを拡張してパーティションをリサイズする手順を備忘したものです。

拡張サイズと追加料金

Amazon Linux や Amazon Linux 2 のイメージで動作している EC2 のルートボリューム(EBS)のディスク領域を拡張しました。

拡張元の設定は以下の通りです。

項目 設定値
インスタンスタイプ t2.small
EBS Volume 8GB(デフォルト)
Volume Type 汎用 SSD (gp3) - ストレージ

現在 7GB くらいまですでに使用しているので、8GB から 10GB まで拡張しようと思います。 なお、現在の 8GB の利用内訳は以下のようになっています。(標準設定まま)

現在
$ df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs        987M   60K  987M   1% /dev
tmpfs           997M     0  997M   0% /dev/shm
/dev/xvda1      7.8G  7.0G  0.7G  89% /

料金

2021年11月現在では「汎用 SSD (gp3) - ストレージ」のディスクの種類は 月額で 1 GBあたり 0.0960USD/GB で、本当にざっくり 1GB で 10円ちょいかかります。

今回は 8GB から 10GB に拡張するので、月額20円ほどアップ。もやし1袋の料金です。

手順

以下の手順となります。

  1. AWS マネジメントコンソール上から ディスクを拡張
  2. EC2 に SSH 接続してパーティション割り当てを変更(拡張)
  3. ディスクシステムを割り当てした部分も認識できるようにリサイズ

AWS マネジメントコンソールからディスク拡張

AWS マネジメントコンソールにログインして、 EC2 の画面 → Elastic Block Store → ボリューム を選択。

EC2 から EBS のボリューム選択

ストレージの一覧から、変更したい EC2 がマウントしている EBS を選択して、アクション → ボリュームの変更 を選択

ボリュームを変更

ボリュームの詳細画面(サイズ)で変更語の希望する容量を入力する。

今回は 8 GiB から 10 GiB への拡大をしたいため、10 GiB を入力。

変更して、1分程度まつと、ボリューム一覧から確認できるサイズの項目が 10 GiB に更新された。

結果

EC2 内からパーティション割り当てを変更(拡張)

続いて EC2 に SSH で接続して、パーティション割り当てを変更(拡大)する。

具体的に現在マウントしている状態は以下の通り。

現在
# mount
proc on /proc type proc (rw,relatime)
sysfs on /sys type sysfs (rw,relatime)
devtmpfs on /dev type devtmpfs (rw,relatime,size=1009968k,nr_inodes=252492,mode=755)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,relatime,gid=5,mode=620,ptmxmode=000)
tmpfs on /dev/shm type tmpfs (rw,relatime)
/dev/xvda1 on / type ext4 (rw,noatime,data=ordered)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,relatime,gid=5,mode=620,ptmxmode=000)
none on /proc/sys/fs/binfmt_misc type binfmt_misc (rw,relatime)

「/dev/xvda1」をファイルシステム ext4 でルートにマウントしています。

lsblk コマンドで利用できるブロックデバイスを確認してみます。

ブロックデバイス確認
# lsblk
NAME    MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda    202:0    0  10G  0 disk
└─xvda1 202:1    0  8G  0 part /

「xvda」の中の「xvda1」に割り当てられているディスク領域を 8GB から 10GB します。 fdisk コマンドでも可能ですが、こんかいは AWS 公式でも手順として載っている「growpart」コマンドを 使用します。

領域拡大
# growpart /dev/xvda 1
CHANGED: partition=1 start=2048 old: size=16773912 end=16773912 new: size=20967390 end=20967390

xvda1 のサイズが拡張されました。 続いて、ファイルシステム(ext4)の認識する領域をリサイズします。

領域拡大
# resize2fs /dev/xvda1
resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Resizing the filesystem on /dev/xvda1 to 2620923 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/xvda1 is now 2620923 blocks long.

リサイズが成功したようです。 これでパーティションとして割り当てられたサイズが拡張できました。

これで作業は完了です。「df」コマンドなどで確認します。

結果確認
# df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs        987M   60K  987M   1% /dev
tmpfs           997M     0  997M   0% /dev/shm
/dev/xvda1      9.8G  7.0G  2.7G  72% /

無事にルートにマウントしている「/dev/xvda1」の Size が 10 GiB (9.8GB)に 増えました。

参考

変更履歴

  • なし
 
 
送信しました!

コメント、ありがとうございます。

なんかエラーでした

ごめんなさい。エラーでうまく送信できませんでした。ご迷惑をおかけします。しばらくおいてから再度送信を試していただくか、以下から DM などでご連絡頂ければと思います。

Twitter:@NodachiSoft_jp
お名前:
 
連絡先:
 
メッセージ:
 
戻る
内容の確認!

以下の内容でコメントを送信します。よろしければ、「送信」を押してください。修正する場合は「戻る」を押してください

お名前:
 
連絡先:
 
メッセージ:
 
Roboto からの操作ではないという確認のため確認キーを入れてください。
確認キー=95
戻る
 / 
送信確認へ
コメント欄
コメント送信確認へ

目次
AWS EC2 のディスク領域を拡張する手順
AWS EC2 のディスク領域を拡張する手順
概要
概要
拡張サイズと追加料金
拡張サイズと追加料金
料金
料金
手順
手順
AWS マネジメントコンソールからディスク拡張
AWS マネジメントコンソールからディスク拡張
EC2 内からパーティション割り当てを変更(拡張)
EC2 内からパーティション割り当てを変更(拡張)
mount
mount
lsblk
lsblk
growpart /dev/xvda 1
growpart /dev/xvda 1
resize2fs /dev/xvda1
resize2fs /dev/xvda1
df -h
df -h
参考
参考
変更履歴
変更履歴
Nodachisoft © 2021